保育園開設は慎重に。

こんにちは。hoiCo.運営事務局です。

明日からGWです!平成最後の出勤日。東京のオフィスでは「これが平成最後の~」というのが流行っているみたいです。笑

さて、この頃よく見かけるニュースです。

平成28~29年度に助成決定を受けた企業主導型保育所のうち、約1割の252施設が保育事業を取りやめていたことが内閣府の調査で分かったそうです。
子どもを受け入れる前に中止したのがそのうちの214施設にも上るとか・・

また、開設から1年以上経過した173施設(18年10月時点)のうち、
1年を通して利用児童の入園状況が定員の50%未満だったのが72施設、2割を下回ったのが27施設あったとのことです。

1割って・・・・。100億近く無駄遣いしてるのでは・・・?
当然、閉園したら助成金も返還しないといけませんので、甘い話は無いのです・・・。(何故かミナミの帝王思い出した)
しかし、私達からするとこうなることは想定内です。

「(一部の)施工会社から保育園を作ったら儲かると言って、保育園を作らないかと言われたんだけど実際はどうなの?」と何回も聞かれました。
そのたびに、「保育園は儲からないから、儲けたいんだったらやめておいたほうがいいよ。」と伝えてます。

また、保育園の運営って本当に大変です。思ったより大変です。
お子さんによって動きは様々なので、1年かけて動きを作り上げても、4月が来ればリセットされます。
また、これはどうしたら良いのか?法律的にはどうなの?運用的にはどうなの?みたいに色んな疑問が出るでしょう。
相当な知識や頑張る気力がないと、安全な保育は出来ません。

保育園を開設するなら、
・福利厚生のためにやること(儲けのためにやらない!てゆうか儲からない!多少赤字でも福利厚生費として割り切る!)
・開設を決める前に、社内のニーズ、地域のニーズを十分にリサーチすること
このことは意識されたほうがいいと思います。

弊社では、開設検討のための調査等のお手伝いや、
運営してみたけど苦戦してますという方に定期的なアドバイス業務も行っております。
失敗する前に、まずは一度お気軽にお問い合わせください!