保育園のかたち 公園内保育所

こんにちは!hoiCo.運営事務局です。
保育に携わる皆様においては、コロナウイルスの影響で大変な日々を過ごされているかと思います。

暗いニュースが多いですが、今回は気分を変えて
今日は新しい保育園の形である、公園内保育所についてご紹介します。

公園内保育所って?

東京などの都市部では、保育園を開設しようとしても
用地の確保が困難であったり、住宅地の中では近隣住民の反対があったりなどの課題があります。
その課題を解決する1つとして、2017年に都市公園法が改正され、公園内に保育所を設置することが可能になりました。

メリット、デメリット

特に魅力的な所は、周辺環境の良さと言えます。
都会だと広い敷地や、緑の多い園庭などは整備が難しいですが、公園内なら敷地も広く、公園内にある緑を存分に感じる事ができます。
また、公園の敷地が広ければ、まわりに高い建物も少ないので、日当たりも良好です。

反対に、公園という施設は、一般のかたに広く利用されるので、一般の方の目につきやすい、近づきやすいという点があります。
セキュリティ面ではをしっかりする必要があります。

 

現在、東京都では、2017年に荒川区が初の公園内保育園を開園しており、
大阪市は、2021年4月に浪速公園内に、公園内保育園を開園予定です。

どんな魅力的な施設が今後できあがっていくのか楽しみですね!